estrella and NA roadster 's diary

エストレヤとNAロードスター(ユーノスロードスター)のコト

(NAロードスター)スマホホルダーの最適解を探し続けて…

こんにちは。a.c.d.です。

 

ドリンクホルダーの事も考えられていないような時代の車(←これは時代というより設計思想ですかね?)、スマホホルダーについても、どのように取り付けるかで一苦労をします。

まず希望としては、取り付け位置は運転席の右側のエアコンダクトにする。これは、センターコンソールやダッシュボードを極力純正のままの見た目で乗車したいというのと、右利きの私はそもそも右側にスマホがある方が何かと便利なためです。

そして、ロードスターのエアコンダクトは丸型で、この形に差し込んで使えるスマホホルダーはかなり数が限られてしまいます。

 

ちなみに、エアコンダクト以外に取り付けるとなると、ダッシュボードに接着するとか、場所的に運転時の視線移動が多い場所になってしまう、などといった理由からNGにしています。

 

それらを満たすスマホホルダーを探すべく、ロードスター購入後、色々と試してきました。

 

↑こんなのとか。

上記のがプラスチッキーで安っぽかったので、もう少し高級感のある感じのこんなのとか↓

 

ちなみに、私が使っているスマホiPhone 13 miniなので、比較的取り付けるスペースや重さも最近のスマホの中では苦労しない部類に入るのではないかなと思います。

特に、NAロードスターのようなスペースが非常に限られている場合だと、おそらくiPhone Pro MAXとかのほぼタブレットみたいなあのサイズは厳しいんじゃないかなぁ。

(っていうか、miniサイズの最新バージョン、出して欲しい…。appleさんお願いします)

 

上の2つについては、そもそもエアコン取り付けでは安定せず、走っているうちに画面の角度が変わってしまって非常に使いにくかったのと、あと、取り付けを運転席の右側のエアコンダクトに取り付けたので、どうしても使わない時の横長サイズがドアと干渉してしまい、結局ほとんど使えずじまいでした。

 

そこで、最近のiPhoneならMagSafeという背面がマグネットになっているタイプですし、それを有効活用するホルダーもここ最近増えてきていたので、こちらを試してみました↓

 

これは、サイズ的にも非常に小さく、かつシンプルなデザインでとても気に入ってたのですが、どうもMagSafeのマグネットサイズより一回り小さいため、どうしても運転中の大きな段差でスマホが取れてしまう、ということに悩まされていました。

エアコン吹き出し口用とありますが、やはりロードスターの丸型には合わず…それが理由でグラついていたのもあると思います。

 

そんなこんなで色々と試した結果、現時点の最適解を見つけたので共有したいと思います。

 

大前提として、NAロードスターのエアコンダクトは、そもそもクラクラになってしまうので、そのままではどんなホルダーを取り付けても絶対に安定しません。

私もロードスター購入後、みよくさんのYoutube↓を見てクラクラを直したのですが…それでもスマホの重さには耐えられませんでした。

 


www.youtube.com

 

結論としては、若干の改造と共に、しっかりとしたスマホホルダーにすることが出来ました。

用意するものは、以下のスマホホルダーと針金、3〜5mm厚のゴム板です。

↑一つ前に紹介したスマホホルダーより一回り大きく、円形の部分がちょうどMagSafeのマグネットサイズになっているので、圧倒的に安定感があります。ちょっとやそっとの段差ではビクともせず、逆に外しにくいくらいの接着力です。

 

ここからはエアコンダクトを取り出して作業します。

早速作業を始めます

最初に、ホルダー取り付けのゴム部分に針金を通す

その状態でエアコンダクトに固定

裏側から針金をクルクル巻けば更にガッチリと固定出来ます

最初は接着なども考えたのですが、極力オリジナルの状態に戻せるようにするため、このような方法にしています。

ゴム板の使い方

そして、ゴム板は上記のような形状にカットして、風も通るけどダクトがクラクラしない方法としました。

実は別で載っているエストレヤ(バイク)のスマホホルダーを調べてる時に知ったのですが、ガッチガチに車体とスマホを固定してしまうと、スマホが振動を吸収(?)できず壊れてしまうという事があるそうです。

なので、エストレヤのスマホホルダーにも、バンパーのような緩衝グッズを導入しており、今回のロードスターにも同様の効果を狙って、若干ホルダーの振動を吸収できるようゴム板で止めることにしています。

 

この方法ですと、ほんの少しダクトは動きますが、左右に回転することは無く、スマホの画面はかなり安定しています。

取り付け後の写真

こちらが取り付けた後の写真になります。

真ん中のメーカー名は要らない気がしますが…見た目的にはかなりシンプルで落ち着いていて目立ちません。

前に使ってたホルダーより少し手前に来て、操作性も良くなりました。

 

ちなみに、MagSafe対応のホルダーだとQi充電に対応しているものもあるのですが、個人的に充電は頻繁にしないようにするタイプなので、今回はマグネットだけの物にしています。

 

私みたいにダッシュボード周りをシンプルにしておきたいiPhoneユーザーには結構最適解かと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 

a.c.d.でした。

 

 

 

(NAロードスター)納車後2年目の初車検!走行10万キロ超えの車検費用は!?中古車購入時のポイントについても

こんにちは。

a.c.d.です。

 

納車前のロードスター

2022年3月に納車したユーノスロードスター(NAロードスター)。

車体は1994年(平成6年)式、NA8Cのシリーズ1という、1.8Lモデルになります。

走行距離は9万8千キロでギリギリ10万キロ以内、2年の車検付きでした。

外装、内装ともにかなりキレイな状態で、サビも全くと言っていいほど有りませんでした。

 

早くもそれから2年経ち、僕のところに来てからの初めての車検となりました。

最初はユーザー車検を考えていたのですが、仕事が立て込み今回は断念。

購入した店で車検を通してもらうことにしました。

 

ズバリその費用は、合計で83,000円(税込)でした。

思ったより安かった、というのが印象です。

 

内訳は…

自賠責:17,650円

重量税:25,200円

印紙代:2,200円

ーーーーーここまでは必須の費用(合計45,050円)

代行、整備費用:30,000円

部品代:数千円(ブレーキオイル、クリーナーなど)

といった感じです。

 

機関も良好ですし、少し心配していたブーツ類の破れなどもなく、費用としてはミニマムで行けたようです。

イメージでは車検となると少なくても15万くらいかかるというイメージだったので、やはり国産車コスパは良いなと思いました。

 

ちなみに、走行距離は現在10万4千キロほどで、購入2年で6,000キロほど走った計算になります。

その間、2回のオイル交換(フィルターは交換せず)で、故障もほぼ無し。(バッテリーあがりくらいです)

燃費もおおよそ10km/Lくらいは走ってくれるので、こういう遊び車としては相当維持費が安い方になるのではないかと思いました。

 

中古車購入時に色々と考えて、今その答え合わせができたのでお伝えしますが、

やっぱり激安中古車などを購入してからの維持・修繕費を考えるよりは、ちゃんと整備された(少し高いかな?)と思う車を購入したほうが、その後幸せになれるような気がします。

 

もちろん、レストアが趣味の方や、サーキットをバリバリ走るため数年で乗り換えるのが前提の方、まずは運転が上手くなりたいからMTなら何でも良い!って人は別ですが、私のように週末を楽しく安心にドライブしたい人には、上記の選び方が大事だと思います。(もちろん、きちんとした中古車屋を選ぶのもポイント!)

当時、10万キロの初代ロードスターに百万円以上の金額を出すのに躊躇したのは事実ですが、それからの故障・不具合の無さなどを考えると大正解でした。

 

た・だ・し!

NAロードスターはカスタム部品がかなり抱負に出ているので、カスタム沼にハマると…めちゃくちゃお金は溶けてい行きます。

私も、全塗装、足回り、内装張替え、シート交換…などなど、それこそ次々をやりたいカスタムが出てくるので困ってます…(次はタイヤ&ホイールが欲しいなぁ)

 

まぁ故障費用がかからないので、その分がカスタムに回ってると思うと、やっぱり結局コスパは抜群に良いと思います。

 

私が購入した2年前より、更にNAロードスターは相場が上がっているみたいですが、悩まれている方の背中を少しでも押せるような情報になってれば幸いです!

 

ほんの少しの勇気を持って、幸せになりましょう!

全塗装だけでは留まらないカスタム沼…

a.c.d.でした。

(NAロードスター)小物ランプ類のスムージング

こんにちは。

a.c.d.です。

 

今回、かなり細かな作業の部類に入ると思いますが、これもずっとやりたかったDIYです。

で、素人DIYあるあるを避けるため、まずは大物をやる前の練習がてら小物で様子を観てみます。

 

やる作業はランプのプラスチックスムージングです

ロードスターに限らずほとんどの車には、ランプ類の所に型番などが刻印されていると思います。

結構洗車ワックスがその溝に入り込み、どうしても白っぽく目立つ部分が気になっていました。

 

実は全塗装した際に、バンパーにあるサイドマーカーもパテ埋めしてもらっているので、僕のロードスターはかなりシンプルな見た目になってきています。

そのシンプルさに更に磨きをかけるべく、ランプの型番も消していこうと思います。

 

ハイマウントの所にある刻印です。

まずは800番のヤスリで刻印を消す

1000番〜1500番と目を細くしながら削る(写真は1500番が終わったところ)

1500番が終わっても全然ピカピカにならなかったのでちょっと心配になりましたが…

 

液体コンパウンドで更に磨く!

極細で磨く!

超極細で仕上げ!!!

写真ではまだくすんで見えますが、結構鏡面になりました。

取り付け完了の図。かなりシンプルになりました。

同じ要領でサイドウインカーも磨きました。

左が磨き途中

車が鬼汚いですが…無事にスムージング完了

以前購入していたサイドウインカーへのリングも取り付け、ビンテージ感が少しアップしたように思います。

 

今回、ハイマウントストップランプと左右のサイドウインカーへの施工で2〜3時間程度だったと思います。

所有者しか分からないような細かな部分ですが、こういう小さいこだわりがますます愛着が湧くきっかけになりますよね。

 

今回は小物での練習でしたが、本来の目的はリアブレーキランプのスムージングです。

面積がかなり大きいので結構大変そうですが…作業自体は簡単だと分かったので、また時間があるときにやってみようと思います。

取り外しもトランクからすぐにアクセスできますしね。

 

a.c.d.でした。

 

(NAロードスター)内装をタンカラー化 その3

こんにちは。

a.c.d.です。

 

今回も内装をVスペ化していくお話になります。

(今回は大物です)

合わせて昨年に購入しておいたインナードアハンドルも交換していきます。

 

ドアの内張りについては現状の物を使おうと思ってたのですが、Vスペシャルについている「スピーカーキックプレート」も合わせて付けるため、比較的安価で出ていた中古品をドア内張りごとゲットしました。

思ったより鏡面だったキックプレート

内装をシンプルにしたいと思っていたのでキックプレートは付けるか迷ったのですが…結果的には付けて良かったと思います。

もちろん、よりVスペシャル感が増しましたし、無いとかなり殺風景になったと思います。

クリップ位置を覚えておくために裏側を撮影

スピーカー部分が若干錆びていたのでマットブラックで塗装

もともと貼られていたレザーを剥がす

純正の物はスポンジとレザーが一体化しているのでしょうか、巻き込み部分にもスポンジが残ってしまったので、これをすべてスクレイパーで綺麗に剥がしました。

また、ベースになるのが木製のボードなので念の為油性ニスを塗ってます。

念の為ニスを塗ってます

車用の難燃性スポンジとレザーを購入しておいたので、それらを使い新しく制作していきます。

レザーとボードを留めるのは安定信頼のG17を使いました。

めちゃくちゃ接着力があります。

レザーを留めるのは定番のG17ボンド

スピーカーなどの局面はギザギザにカットして巻き付けます(タッカー併用)

上部のクラッシュパッド部分は元々のを使います

上部のクラッシュパッドのゴム部分をマスキングして、ミッチャクロン→ベースコート→キャメルブラウンの順番で塗装。

同様に、下部も塗装しておきました。(下部のレザー張り替え分は薄い色のレザーを購入したのでベースコートはスキップしました)

※塗装中の撮影を忘れてしまいました…。

ドア内張り交換のタイミングでドアノブも交換

以前購入しておいたドアノブもこの際なので交換してしまいます。

ドアノブはNAロードスターのグッズでは有名なPLEASURE GARAGEさんのM2 1001タイプインナーハンドルです。(合わせてロックボタンも購入しました)

現状では完売しているかもしれませんが…購入時には「切削タイプ」のみ残っていました。

一応このタイプを自力でコンパウンドで磨いて鏡面にすることもできるようですが、個人的にはこのマット感が好きなのでこのまま使うことにしました。

で、この取り付けについては1箇所だけ難しい箇所がありました。

(一応、PLEASURE GARAGEさんでも取り付け手順ページを準備されています→

部品取り付けサポート – PLEASURE GARAGE

 

真ん中の少し銀色に凹んでる箇所がリベットです

このリベットをドリルで削る必要があるのですが、これがなかなか難しい。

私はロックボタンを外して、右手にラジオペンチ、左手にドリルを持って強く押し付けると何とかリベットを取ることができました。

ロックボタンを付けたままだと、リベットの削らない側をつまむのができ無かったですね。

一度に2つやるのではなく、1つずつやると部品がどのように付いているか確認できて便利

リベットを取る必要があるので、ノブを付けたままの作業は不可能です

何とか色々と苦労をして、内張り取り外しから塗装、ノブ交換を2日がかり(どちらも午後のみ作業)で完了できました。

取り付け後の内装

ダッシュボード側のクラッシュパッドも、コブラのシートもどれも染Qのキャメルブラウンで塗装しているので、もともとのVスペシャルとは色味が違いますが全体の統一感はかなり出ました。

ちなみに、ドアの取手はIKEAのレザーノブを取り付けています。

全体的にエアコン吹き出し口、ドアノブ、取手、スピーカープレートがマットシルバーで統一されているのも良い感じ!

素人DIYなのでドアノブの戻りが悪い…(まぁご愛嬌です)

2年前はクラシックレッドのSスペシャルだったのですが、少しずつ理想のネオグリーンのVスペシャル(改)に近づいてきました!

 

残りはブレースバーやサイドトリムなどのみで、タンカラー化は完了できると思います。

購入後初の車検も近づいてきたので、またその辺りもレビューします!

 

ちなみに、今回も参考にしたYoutuberさんのURLを貼り付けておきますね。

www.youtube.com

www.youtube.com

a.c.d.でした。

(NAロードスター)内装をタンカラー化 その2

こんにちは。

a.c.d.です。

 

前回の投稿で車体をオリジナルのクラシックレッドからVスペシャルのネオ・グリーンに全塗装したとご報告させていただきました。

オリジナルを保っていてキレイだったのですが…

もともと欲しかったVスペシャルのカラーに

外見はVスペになったのですが、内装は元の黒いままという感じはさすがに避けたかったので、全塗装までに色々とタンカラーの内装品を揃えていました。

 

ダッシュボードとフロアカーペットはヤフオクで比較的キレイめなのを購入し、全塗装の際にどうせそれらを剥がすとのことだったので、塗装が終わってから取り付ける作業として元のブラックとは変更する形で取り付け対応してもらいました。

 

今回のブログタイトルが(その2)となっていますが、全塗装時のそれら交換が(その1)になるかなと。

で、(その2)の作業としては、全塗装時には対応していない細かな部分をタンカラーにしていく、という事で書いていきたいかと思います。

 

今回取り替えていくのは…ファスナー類です。

 

カーペットを留めている左にあるこのボタンみたいなものです

これもタンカラーとして新品やヤフオクで売っているには売ってるのですが、意外と高く、どうせなら塗装で色変えをしちゃおうという考えです。

 

幌の部分やシートの後ろなど、外すと結構な数ですね…

よく見ると裏側の留める形状が2種類ありました

さて、これらファスナーとダッシュボードのメクラ1枚を塗装して行きます。

簡単な塗装ブースを段ボールなどで制作しました

塗装は安心の染めQを使ってます。(実はダッシュボードのクラッシュパッドにも使ってます)

 

まずは、全体を脱脂して、その後写真のミッチャクロン、今回は黒から明るい色なのでベースコートも、その後タンカラーに一番近いキャメルブラウンを塗装していきます。

染めQは冬場でも乾くのが早く、施工性が良いのでめちゃくちゃ助かります。

乾きが早く何度も塗り重ねる場合も比較的短時間で終われます

段ボールから少し浮かせることで、ボタンの側面や下側を塗装することも出来るので、取り付けた際も黒が見えず綺麗にできます。

と、思ったら1つ塗り忘れが出てきました…。ってことでファスナーは合計22個ですね。

こういうのって絶対ありますよね…。

この塗り忘れた1つはズボラして脱脂+いきなりキャメルブラウン塗装にしました。

目立たない所に使えば大丈夫かなと。(ただし、やっぱり塗装の乗りはめちゃくちゃ悪かったです)

こちらが取り付け後の写真

そして取り付けです。

染めQのキャメルブラウンは、実際のタンカラーよりはかなり赤みが強くオレンジっぽいのですが、こうして取り付けると逆にカーペットとは色が近くて違和感はほとんどありません。

ちなみに、ファスナー裏側の2種類あるウチのスッキリした細身の方4つは、シート裏の下側4つに使用しました。

奥がオリジナルのタンカラー、手前が染めQのキャメルブラウン

塗装とオリジナルのタンカラーの違いですが、写真で見るとオリジナルのタンカラーがかなり汚れてるのか…だいぶ暗いですね。

肉眼ではここまでの色の違いは無く、やっぱり黄色っぽいのとオレンジっぽいさが少しある感じ程度です。

 

ちなみに、今回のロードスターでは、シート含む全てをキャメルブラウンで塗装進めているため、厳密に言うと(タンカラー化)では無いのかもしれません。

ただ、パッと見ではわからないのと、個人的にはキャメルブラウンの色味のほうが、イメージのVスペシャルの色に近いので気に入ってはいます。(もう少し黄色味があるとベスト!)

濃い目のベージュっぽい印象があります

今回、全塗装にあたりその他もタンカラーにしていってますが、まずは今回はファスナーのお話でした。

かなり細かい部分ですが、こういった所を少しずつDIYしていくのも、車好きがDIYする楽しみですよね。

 

a.c.d.でした。

久々の投稿(NAロードスター)フロントマッドフラップを数百円でDIYする

超久々の投稿になります。

2023年は非常に忙しく過ごしており、こちらに投稿をする時間が全くありませんでした。

 

忙しかったとはいえ、最低でも月に1回はロードスターでドライブに行く時間は取っていました。

息抜きや気分転換にオープンカーでのドライブは、マジ最高ですね。

 

久しぶりに登場

さて、今回の投稿では急に車体カラーがVスペシャルになっていますが、実は全塗装を昨年末に完工。

本当はオリジナルの赤色でもう少し乗っていようとも思っていたのですが、ボンネットに少しだけクリア剥げが出てきて、その復元をDIYしようとして大失敗…。

見るにも耐えない感じになったのが、去年の秋くらい。

そこから再度ボンネットを赤にする事も検討したのですが、結局ボンネットだけにかかる費用と全塗装を比べて、思い切って全塗装にしました。

(実は内装も徐々にタンカラー化しています。またそれは別の記事にする予定です)

 

で、ここからが今回の本題ですが、このキレイな塗装を少しでも状態良くキープするため、マッドフラップをつけようと考えました。

オリジナルのマッドフラップもあるのですが、個人的には少々アレはデカすぎます。

 

で僕自身、昔にダートラをやってたことがありその時には自分でマッドフラップを制作していたことを思い出し、小さ目の物を作ろうと。(ダートラ時代の経験上、マッドフラップは消耗品ですので)

 

ヤフオクやメルカリでの購入も考えたのですが、結構良い値段するんですよね…。

 

まずは段ボールを使って型作り

まず初めに、段ボールを使って型作りをします。

極力小さくしたいのですが、効果が無かったら意味が無いですし、その辺りの微妙なサイズを探ります。

少しサイズを変えて、何度か作り直し。

結局4〜5型くらい作りました。

どこかネットにサイズ出てないかなぁと調べたのですが…見つけられませんでした。

リアからの見た感じ

タイヤ、地面とは平行にしたい。←結構調整が難しい…

最終的にはこのサイズ感がベストでした

こだわりの中作った形が↑この感じ。

これを型として実際のマッドフラップを作っていきます。

とはいえ、後は素材を用意して切るだけなので、型作りがこのDIYの9割を占めてますね。

 

今回、素材は手持ちのモノから選びました。

大き目の書類ファイルがあったので、その表紙を使ってます。

こんな感じのA3資料用ファイル(A4サイズだと小さくて無理でした)

2枚切り取って…

裏面の艶感が気になりシャシーブラックを塗装

切り取って塗装するだけのカンタン作業です。

ちなみに、ここまでの材料費は、すべて手持ちのモノから作ったのでゼロ円です。

ファイルを買ったとしても…数百円だと思います。

実際に取り付けたところ

上記のように実際に取り付けたところ、かなり目立たない感じで付いていると思います。

実際の効果と耐久性についてはこれから使ってみてまたレビュー出来ればと思います。

 

まぁ数ヶ月しか持たなかったとしても、また型から切り出せば良いだけですしね。

効果がなかったらもう少し大きくしてみます。

 

(もし、型のサイズが知りたい方はメッセージいただければ寸法図のPDFをお渡しします〜)

 

今回も見ていただきありがとうございました。

a.c.d.でした。

(NAロードスター)購入後1年のレビュー 良い所・悪い所

こんにちは。

a.c.d.です。

外装はそれほどまだ変えてないですね

2022年3月20日に無事納車となったユーノスロードスター、1989年の発売当時に衝撃を受け、いつかは乗ってみたいと思っていた所、新型コロナの流行、旧車の高騰、EVシフトが加速…と、さまざまな要因が重なり、ようやく購入する決心に至ったのですが、それから約1年が経ち、現時点でどのような感想を持っているのかを語っておこうと思います。

 

まず、大前提として買ったことに後悔は、まっっっっっっったくしていないです。1ミリの後悔も無いです。それくらい満足している、というのは大前提で書いておきます。

 

さて、この1年のロードスターのカスタムや整備としては…

 

・車高調(TEIN FLEX Z)+EDFC取り付け

・ハンドル、シフトレバー、サイドレバー交換

・ミラー型ドラレコ(WINMAX)取り付け

・キーレスエントリー(コムエンタープライズ)取り付け

・ワイドトレッドスペーサー(HELIX)取り付け

・純正ウェザーストリップ(左右)交換

・インナードアをレザーに交換

・ドリンクホルダー取り付け

FMトランスミッター(JAPAN AVE)取り付け

・オイル交換 1回

 

と言った所です。

カスタムの満足度でダントツ1位は「キーレスエントリー」ですね。

これは、投稿時にも書いたのですが、やはり販売業者さんの対応がものすごく良かったのと、乗車時には毎回使うものなので、リアルに一番満足しています。

ちなみに、もちろん故障もまだ無いです。

 

2位はちょっと順番がオカシイかもしれませんが、車高調の減衰力を変更できるEDFCですね。

そもそも車高調を付けてないとダメなので、2位というのはどうなの?と思わなくもないですが、もともとは「こんなの要らないかな?」程度に思っていた機能なんですが、やっぱりこちらも毎回乗る度に減衰力を変更しちゃうんですよね…。

一人の場合はもちろん、同乗者の好みのよって変えたりします。おそらくEDFCを付けてなかったらFLEX Zの良さの半分くらいしか理解できないんじゃないかな?とさえ思います。

 

3位は…あえて言うならハンドルかなぁ。

こちらも毎回触るものですし、何よりずっと憧れていたVスペシャルで使われてるナルディウッドですしね。

 

まぁそれほどカスタムもしてないですし、満足度と言ってもどれも最初に付けてよかったとは思っています。要らなかったものとしては、FMトランスミッターを購入する前に使ってた、カセットテープ型のトランスミッターですね…。カセット部分が故障したので使えなくなったのですが、思ったより高かったので、最初からFMの方にしておけばよかったと今なら思います。

 

オープンカーならではのお花見!

さて、車としての良かったところは、やはりオープンカーの非日常感が簡単に味わえる所です。

エストレヤでもツーリングでは風を感じて気持ちいいのですが、やっぱりヘルメットがある以上、快適性ではロードスターの方が高いですね。

幌も簡単に開けたり閉めたりできますし、気が向いた時に屋根が開けられるというのは、想像していた以上に楽しい体験です。1年経ってもその感動は変わりません。

ちなみに、個人的には「基本、閉める派」です。

やっぱり開けた時の爽快感を味わいたいので、通常は閉めておく方が良いように思うんですよね。

 

逆に悪かったところとしては、内装のチープな感じです。

当時でもアフォーダブルを目指していたため、各所のマテリアルがプラスチッキーな感じで、やっぱりそこは気になるといえばなります。

ただ、デザインとしては全体を通して美しいので、チープさも我慢できる感じではあります。

それ以外には余り悪い所は無いですね。

維持費も比較的安いですし、修理もカスタムも自分で出来る範囲が広いというのも、個人的には嬉しい所です。

 

最後に、今後のカスタムの予定を記載しようと思います。

・ナンバーオフセットとバンパースムージング

・ホイール変更(車高ももう少し下げたい)

・内装をVスペシャル化(タン色化)

・リア&下回りストラットタワーバー導入

デッドニング

と言った感じで今は考えています。

 

長く乗り続ける予定なので、上記が全て完了するまでには数年かかると思いますが、少しずつ自分好みに仕上げていこうと思います!それも楽しみ!!

 

またこちらで報告していきますね。

a.c.d.でした。