estrella and NA roadster 's diary

エストレヤとNAロードスター(ユーノスロードスター)のコト

(NAロードスター)内装をタンカラー化 その2

こんにちは。

a.c.d.です。

 

前回の投稿で車体をオリジナルのクラシックレッドからVスペシャルのネオ・グリーンに全塗装したとご報告させていただきました。

オリジナルを保っていてキレイだったのですが…

もともと欲しかったVスペシャルのカラーに

外見はVスペになったのですが、内装は元の黒いままという感じはさすがに避けたかったので、全塗装までに色々とタンカラーの内装品を揃えていました。

 

ダッシュボードとフロアカーペットはヤフオクで比較的キレイめなのを購入し、全塗装の際にどうせそれらを剥がすとのことだったので、塗装が終わってから取り付ける作業として元のブラックとは変更する形で取り付け対応してもらいました。

 

今回のブログタイトルが(その2)となっていますが、全塗装時のそれら交換が(その1)になるかなと。

で、(その2)の作業としては、全塗装時には対応していない細かな部分をタンカラーにしていく、という事で書いていきたいかと思います。

 

今回取り替えていくのは…ファスナー類です。

 

カーペットを留めている左にあるこのボタンみたいなものです

これもタンカラーとして新品やヤフオクで売っているには売ってるのですが、意外と高く、どうせなら塗装で色変えをしちゃおうという考えです。

 

幌の部分やシートの後ろなど、外すと結構な数ですね…

よく見ると裏側の留める形状が2種類ありました

さて、これらファスナーとダッシュボードのメクラ1枚を塗装して行きます。

簡単な塗装ブースを段ボールなどで制作しました

塗装は安心の染めQを使ってます。(実はダッシュボードのクラッシュパッドにも使ってます)

 

まずは、全体を脱脂して、その後写真のミッチャクロン、今回は黒から明るい色なのでベースコートも、その後タンカラーに一番近いキャメルブラウンを塗装していきます。

染めQは冬場でも乾くのが早く、施工性が良いのでめちゃくちゃ助かります。

乾きが早く何度も塗り重ねる場合も比較的短時間で終われます

段ボールから少し浮かせることで、ボタンの側面や下側を塗装することも出来るので、取り付けた際も黒が見えず綺麗にできます。

と、思ったら1つ塗り忘れが出てきました…。ってことでファスナーは合計22個ですね。

こういうのって絶対ありますよね…。

この塗り忘れた1つはズボラして脱脂+いきなりキャメルブラウン塗装にしました。

目立たない所に使えば大丈夫かなと。(ただし、やっぱり塗装の乗りはめちゃくちゃ悪かったです)

こちらが取り付け後の写真

そして取り付けです。

染めQのキャメルブラウンは、実際のタンカラーよりはかなり赤みが強くオレンジっぽいのですが、こうして取り付けると逆にカーペットとは色が近くて違和感はほとんどありません。

ちなみに、ファスナー裏側の2種類あるウチのスッキリした細身の方4つは、シート裏の下側4つに使用しました。

奥がオリジナルのタンカラー、手前が染めQのキャメルブラウン

塗装とオリジナルのタンカラーの違いですが、写真で見るとオリジナルのタンカラーがかなり汚れてるのか…だいぶ暗いですね。

肉眼ではここまでの色の違いは無く、やっぱり黄色っぽいのとオレンジっぽいさが少しある感じ程度です。

 

ちなみに、今回のロードスターでは、シート含む全てをキャメルブラウンで塗装進めているため、厳密に言うと(タンカラー化)では無いのかもしれません。

ただ、パッと見ではわからないのと、個人的にはキャメルブラウンの色味のほうが、イメージのVスペシャルの色に近いので気に入ってはいます。(もう少し黄色味があるとベスト!)

濃い目のベージュっぽい印象があります

今回、全塗装にあたりその他もタンカラーにしていってますが、まずは今回はファスナーのお話でした。

かなり細かい部分ですが、こういった所を少しずつDIYしていくのも、車好きがDIYする楽しみですよね。

 

a.c.d.でした。