estrella and NA roadster 's diary

エストレヤとNAロードスター(ユーノスロードスター)のコト

いよいよ卒検!!

こんにちは。

a.c.d.です。

 

いよいよ卒検です。

僕が通っていた教習所は、火・土・日の朝9時半からが検定時間となります。

何とか火曜日の朝に予約を入れ、最後に教習した時間からあまり間をあけないように万全を期します。

 

検定コースも、完璧に頭に入っていると思ってはいるのですが、かなり不安で、何度も何度も検定コースを脳内ドライビングしていました。

何ていうか、アラフィフともなるとほんとに「フッ」とした瞬間に、あれ?次なんだったっけ??という事があり、20代の頃の完璧感ではなく、不安感の方が強かったです。

まぁとはいえ、検定1コースも教習では何度か走りましたし、検定2コースも、順番が少し違うだけで、基本的にはクリアしていく順番は、ほぼ同じです。
(しかも、コース間違いは減点対象では無いらしいですし)

 

さてさて、快晴の中、集合場所は最初に説明会を受けた教室へ。

名前を告げると、クラス(?)分けがされ、そのクラスでの走る順番も伝えられます。

 

6クラス各6〜8名くらいの卒検検定者が居り、やはり人気の教習所だなぁと。(夏休みとはいえ、平日なのに!?)

 

僕はなんと、1クラスで2番目に走ることになってました。

しかも、1クラスは検定1コース!一通り走ったことのあるコースですし、やはり安心感が違います。さらに、2番目という、なんとなく一番落ち着けそうだと望んでいた順番だったので、めちゃくちゃ好条件が揃ってる!!

 

ちなみに、もちろん走る順番が後半になるにつれ、単純に待ってるだけの時間がかなり長いので(1人検定するのに15分〜20分くらいかかる)、順番は前半の方が絶対に良いですね。五十音順でも無いっぽいですし、単純にクジとかで決まってるんですかね?

 

さてさて、ということで早速コースへ移動し、いつもの胸、肘、膝のプロテクターを走る順1〜2番の人だけ装着し、それこそ2番目の人まで、検定コースが見られる高台の待合室にて待機。

6クラス分の1番目の人が順番に検定コースに進んでいきます。

あ、ちなみにもちろん大型二輪の検定だけではなく中型も小型もATもみんなバラバラ混ざって検定していました。しかも普通に教習中のバイクも居るので、結構ごちゃごちゃした状態での走行となってます…。

 

あまり他の人の運転を見るつもりは無かったのですが、何の気無しにふと見たときに、女性の検定の方が一本橋にチャレンジしているところでした。

で、あえなく脱輪…。一発不合格となって教官に止められてました…。

あぁ、見なければよかった。嫌なイメージが頭に残っちゃったやん…と。

 

そんなこんなで、結構待ってる時間も長く思いましたが、スピーカーから自分の名前が呼ばれ、教官の居る別室に向かいます。

自分の名前を告げて、バイクの位置を支持され、スタートするように言われます。

(このとき、なんとなく嫌な感じの教官だったんですよね…ちょっと偉そうな感じの人でした)

 

さて、コースに向かい、大型バイクを手押しでスタート位置まで移動させ、右手を上げて教官に「スタートします」の合図をします。

教官からの「OK」合図が出たら、いよいよ卒検スタートです。

中型免許を取ってから約25年ぶりの卒検!!

 

大きく深呼吸をついて、バイクのスタンドを上げ、ミラーを合わせ、左右確認、右方向指示器ON、再度左右確認でローギアからスターツ!!!

と、イキナリ外周を走ってくるバイクが居ることに気づき、一旦スタートを辞めましたが、なかなかそのバイクが通り過ぎないので、エイヤッと思い切ってそのバイクの前に入りました。(厳密には、外周コースの内側と外側を走っているので、コース上の邪魔にはならないんですが…検定なので慎重にと思ったのが仇になりました…)

 

そんなこんなで、最初は緊張はしていましたが、前半は比較的外周を回る内容なので、そこで気持ちを落ち着かせます。

そして、なんと!!神様の思し召し!!普段から善い行いをしているご褒美!!ともいえるような事が起こりましたよ!

外周を回りきったその辺りで1時間目の教習生が終了した時間になったんです!!

つまり、コース上には検定車6台だけとなり、めちゃくちゃ空いた状態で、見通しも追い越しも渋滞も全く無い、かなりクリーンな状況での検定になったんです!!

 

いや、これはラッキー!一本橋の脱輪イメージを完全に払拭する、かなり好条件での検定後半となります。

 

後半はもちろん、波状路(おそらく検定時間クリア)からスラローム(これはギリギリアウトのライン)、一本橋(これ、めちゃくちゃ早かった気がする…)クランク(は全く問題なし)などなど、余裕とは言い切れない走りで通過しましたが、終わったことを後悔してもしゃーないので、とりあえずコースのルートに集中し、最後は急制動で終了。

 

急制動の後の左後方確認も忘れず、そのままスタート位置(発着位置)まで乗り、スタンドをかけ、右手を上げて終了のサインを教官に出しました。

 

教官の了解サインを確認して、バイクを手押しで少しバックさせておきます。

 

さてさて、そのまま教官の待つ部屋まで行き、その結果を聞くことに…

 

ドキドキ…

スラローム遅かったよな…

一本橋めっちゃ早かったよな…

最初のスタート、道譲ってたのは減点??

 

など悪いことばかりが頭をよぎります。

 

ドキドキ……

 

ガチャリ(←教官の部屋のドアを開ける音)

 

目の前で待つ教官からは「合格です」の言葉をいただけました!!

ただし、もろもろダメかな?と思っていたポイントは、そのまま指摘を受け、公道では安全運転を心がけるようにとの助言をもらい、「受付に行って受かりましたと伝えてください」との事で、検定終了〜〜〜。

 

いやはや、何とか一発合格で良かったです…。

 

その後、受付に行き、合格の旨を伝えたら卒業証明書を発行してもらいます。

(その発行に40〜50分かかると言われて、つくづく2番目の走行で良かったと思いました)

 

そんなこんなで、お昼前には卒業証明書をもらい、帰宅することが出来ていました。

 

終わってしまえばあっという間でしたが、とはいえ思い返してみればジャマー効果もあって、いつもの1週間よりは長く感じました。

あと、大型教習中は感覚が戻るのが怖くてエストレヤに乗ってなかったので、次の週末には乗ってあげようと思っています!!(案の定、バッテリーが上がってました…)

 

という、アラフィフの大型免許チャレンジ記でした。

後は、卒業証明書を運転免許試験場まで持っていくだけですね。

 

みなさんも、ぜひ大型免許チャレンジ、どうですか??

 

a.c.d.でした。