こんにちは。
a.c.d.です。
さて、タイトルにもあるように今回エストレヤのオイル交換に合わせて、ついでにフラッシングオイルオイルと言う物を試してみました。
購入後23年で何度か整備でディーラーに入庫してますが、個人的にはエンジンオイルやフィルターを交換する程度しかやってませんでした。
ちなみに、フラッシングオイルとは、エンジン内部にあるオイルライン(エンジン内でオイルが通る経路や配管)の汚れを除去することができて、ゴミの蓄積による上記のような不調を解消するオイルのことらしいです。
種類も、即効性・遅効性など数種類あるようですが、今回は一番一般的と思われるカストロールのフラッシングオイルを購入し、試してみました。
ちなみに、フラッシング自体は色々な意見があり、そもそもオイル交換をキチンと行っていれば意味がないという意見もあるそうで、実際僕もオイルは定期的に交換していたので、そもそもバイクの調子を悪いと感じたこともあまりなく、必要性はそれほど感じていませんでした。
それでもまぁ23年も経ってるバイクですし、やってみても良いかなと思った次第です。
作業としては、通常のオイル交換同様、まずは普通に今入っているオイルを抜きます。
思ったより汚れていたので、これは交換時期ですね…。
フラッシングオイルを準備します。量はエストレヤの既定値1.6Lくらいにしています。
新しいのフラッシングオイルの色は、新しいエンジンオイルよりさらに黄色みが強くサラサラな感じでした。
フラッシングオイルを入れ、その後15分くらいアイドリングをして、オイルをエンジン内に循環させます。
効果のほどは分からないですが、抜いたフラッシングオイルの色を見ると明らかに入れる前より濁ってみえます。
この濁りがエンジンをキレイにしてくれているのか、そもそも前のオイルを少し洗い流しているだけなのかはわからないですが、気持ちは良いですね。
オイルを交換した後、またアイドリングを5分くらいしてから、オイルレベルをチェック。
その後、普通に走った程度で効果が分かるくらいの変化があるわけではなかったのですが、一応フラッシングオイルの効果として、燃費向上などもあるとのことですし、もう少し走って様子を見てみようと思います。
フラッシングオイル自体は2千円程度ですし、エストレヤならその料金で2回分くらいはできるので、DIYの整備と考えたらやっておいても良いのではないかなと思います。
皆様もぜひ。
a.c.d.でした。