こんにちは。
a.c.d.です。
先日、友人とのツーリングの帰り道に、急にクラッチが切れない状態になりました。
ハンドル側のクラッチバーは問題無さそうで、左足のグラッチチェンジがどうもおかしいようです。
まぁ何とか1速と2速だけで自宅まで戻れたので良かったのですが…。
さて、クラッチカバーを外すにはマフラーやエキパイを外す必要があります。
それらを外してからカバーを外すのですが、まずはオイルフィルターの部分を開けて、フィルターも外しておきます。
クラッチカバーは12本のボルトで止まってるのですが、さらに隠しボルトっぽく1本のボルトがあり、合計13本で止まっています。
それらのボルトをすべて外すと、ようやくクラッチが見えてきます。
ざっと外せるものを外し、クラッチ板の厚みなども図った後、今回必要そうな部品を購入しました。
購入にあたりエストレヤのクラッチを分解修理されてる方のYoutubeを参考にしたり、パーツリストを見て確認したりしたのですが、今回は結構大きな分解修理なので、以前より欲しかったサービスマニュアルも購入することにしました。
そんなにしょっちゅう開けないものですし、Oリングやスプリングなどは、問題無さそうなものもついでに変えておきます。
今回、ツーリング中にクラッチが使えなくなったのは、このクラッチシャフトのバネが折れていました。調べてみると、エストレヤのこのバネは結構折れやすいみたいで持病扱いみたいですね。
もろもろ新品交換した後、組付けをしていきますが、例の30mmのボルトが規定締め付けトルクが高いので、専用工具を買いました。
が、結果的に正しいトルクで締められたのかはちょっと心配です。
というのも、使い慣れてない工具だったので、すぐに外れちゃうんですよね…。
さて、これで車体側のチェック、交換は完了なので、後はクラッチカバーを取り付けるだけなのですが、実は…その単純に取り付ける方だけがめちゃくちゃ大変でした…。
ちょっと長くなりそうなので、今回はここで終了とさせていただきます。
次回は、「余計な事をして結果的に大幅にコストアップする」をご報告します。
よろしければご覧ください。
a.c.d.でした。