こんにちは。
a.c.d.です。
2022年3月20日、晴れて納車となったNAロードスターですが、
納車時に速攻変えたいと思っていた所を早速プチカスタムしたので、その様子をアップしておこうと思います。
(納車後に驚いた話は、このブログ後半で…)
実は、今回NAロードスターを探していた時は、Vスペシャルと言われるグレードの外側が緑、内装がタン色を探していました。
やっぱりユーノスロードスターのイメージで1番目に出てくるのはその色味だったので、中古車として探していたのもそのグレードが中心でした。(当時から人気だったので、タマ数としては結構ありますね)
とはいえ、状態が良いものはかなりの値段がしますし、そもそも状態の悪いものはVスペのグレードが比較的少ないので…悩んでいた所でした。
結論としては、赤いNAロードスターを購入したのですが、後から全塗装すればいいじゃん!?という考えがあったためです。
もともと父親が自分の車をペイントしてたりしましたし、当時NAロードスターが欲しかった頃にもらったロードスターのラジコンカーも、赤だったのを緑にペイントした記憶もあったため、それを1/1で再現するなんてちょっと楽しみ!くらいに思ったんです。
なので、後々のことも考え、内装についてはVスペシャルの装備を着けておこうと思ったので、ナルディのハンドル、シフトノブ(←ちらっと見せていた写真の奴です)とウッドのサイドブレーキバーを事前に購入しておきました。(シフト&サイドのブーツも汚れていたので革の社外品を購入しています)
前オーナーが使っていたハンドルやシフトなどが、ちょっと好みと違ったというのもありましたが、やはり常に触る部分ですので、中古車とはいえそこを新品にすることで、あたかも新車のようにも感じられるかな?と。
シフトブーツを交換する場合、センターコンソールは取らないといけないと分かっていたので、ついでに遮音シフトカバーもヤフオクでゲットしてみました。
ちなみに、カバーを付ける前をほぼ知らないので、効果のほどはわからないです(苦笑)
まぁ想像していたより車内が静かだったので、少しは効果があったのかと思ってますが…。
ナルディのシフトノブは、下のゴムのブーツを外し、中のステンレス(?)の支柱にあるイモネジ3点でシフトに止めるのですが、これが非常にやりにくい!!構造上、ゴムブーツを先に入れないといけないのですが、それだとシフトブーツを下に下げないとだめですがそんなに下がらず、イモネジが回しにくく…結局、ゴムブーツに切れ込みを入れて、シフト取り付け後に、巻きつける感じでゴムブーツを付けています。(切れ込みをオーディオ側にすれば目立たないです)
ハンドル、まっっっっっっっっっっっったく抜けなかったです。
左右や上下にゆさゆさして、なんとか外そうと10分ほど格闘しましたが…全くもって抜けません。
おそらく約30年分の固着だと思いますが、ナメたらあかんですね。
諦めかけたその瞬間!なんとかゴソッといって抜けてくれました…。後もう1分格闘することになってたら諦めてオートバックスで外してもらおうと思ってました。
なんとか抜けてくれて良かったです…。
ボスには「TOP」と書いている部分があるので、その部分を上にしないとハマらないようになってますね。安全対策でしょうかね。なので、最悪ハンドルをまっすぐの状態で交換しなくっても、ボスの向きが正しいハンドルの位置にしてくれるのではないかな?と思います。
ちなみに、ナルディのシフトノブはネット購入出来ましたが、ハンドルはネットで新品を売っている所が無く(あっても納期未定)、今回近くのマツダディーラーにて「クラシックマツダ商品」を購入しました。
ディーラーのお問い合わせからメールにて問い合わせ&注文したら在庫あり商品だったので2日後にはディーラーに到着してました。
その他の純正品もメールで注文できたり納期もかなり早かったりするので、ほんとにNAロードスターは部品に困らない旧車なんだと実感しました!
そんなこんなで、納車当日に早速プチカスタムし、自分仕様に少し近づきました。
まだまだこれから色々とカスタムしたいので、その内容もこちらにアップしていきます!(もちろんエストレヤのカスタムも忘れておりません!!)
さて、あまりにもったいぶった「購入後に驚いたこと」ですが、この車両、ワンオーナー車両です!!(※ほぼワンオーナー)
この年式で、ほぼワンオーナー(厳密には2オーナー)の車ってことは、相当大事にしてこられたんだろうなと。
なぜ分かったかと言うと↓整備手帳が出てきたんです!!
それによると、最初の1年目のみ別のオーナーさんで2年目移行ずっと1人のオーナーさんが、丁寧に整備されていた記録を残されてました。
おそらく、平成初期でしたし個人情報とか…その辺をあまり細かく考えてられなかったのか、住所やお名前、整備したディーラーの情報などもめっちゃ載ってます。(今では考えられないですね…)
色々と細かい交換品なども丁寧に書かれてますし、定期点検はキチンと受けられていたみたいですし、それらからもこの車の持ち主さんが大切にされてきたんだなと考えると、ますます僕も大事に乗ってあげようと思いました。
ちなみに、このボディーカラーも当時の色のままとの事で、それはそれで簡単に塗り替えるなんて事考えず、この色のまま10年ほど乗ろうかなと今は考えています。
(前回登場の友人曰く、赤は色が変色しやすい、という忠告もあるので、ボディーカバーは必須ですね)
ということで、納車当日に早速プチカスタムをした、というお話でした。
カスタム後、早速ドライブを楽しんだのは言うまでもありません。
ユーノスロードスター、想像以上に楽しい車でした!!
ほんの少しの勇気を持ったおかげで、幸せになりました!!
a.c.d.