estrella and NA roadster 's diary

エストレヤとNAロードスター(ユーノスロードスター)のコト

(NAロードスター)ハンドルセンターのズレをDIYで治す

こんにちは。a.c.d.です。

 

2023年が始まりましたね。

全く収まる気配のない(抑える気配が無い?)コロナの状況が続く中ですが、今年は良い一年になればなと、例年以上に強く思った年始でした。

というのも、少し話はズレますが、昨年までの私の考え方は、「これからの日本は少子高齢化で経済も生活も苦しくなっていく一方だ」との認識だったのですが、色々な本や意見を聞き、改めて考え直すと「そうでも無いな?」と思い始めたというのが大きいです。

もう少し物事をポジティブに捉えてみて、自身としては決して慢心せず、10年先を見据えて今から始める、という決断の年始となりました。

 

ということで、今年も(今後とも)宜しくお願い致します。

 

さて、年始一発目と言うには地味な投稿ですが、昨年3月にユーノスロードスターを購入してから、結構ずっと気になっていたのが「ハンドルセンターのズレ」でして、今回はそれをサクッと直してみました。

ロードスターはジャッキアップせず、ハンドルを左右いっぱいに曲げたら調整できるので、非常に簡単です。

真っ直ぐに走る時に、若干ハンドルが左に傾いてます

そもそも道路自体は水はけの事なども考えて完全な水平ではないと聞いたことがありますので、完全にハンドルセンターが分かるのは走行中ではなく、アライメント調整をしてもらわないとダメだとは思いますが、こういう走行中に常に触っているものが「ちょっと気になる」場合、ダメなんです。めちゃくちゃ気になって運転に集中できないんですよね…。

 

まぁハンドルセンターのズレくらいはすぐに調整できると思ったので、今回はサクッとやっちゃいます。

 

簡単にトーイン・トーアウトを測るために用意した物

完全素人なのでアライメント器具など持ってるはずもなく、とはいえ、一応ハンドルセンターを取るにあたり、トーイン・トーアウトくらいは調べておこうかなと思って、写真のような簡単な装置を作りました。

タイヤの空気圧を見た後、タイヤの外枠線に貼りつけてから真下に垂らす

分かりにくいですが、左右同じ場所に貼り付けてメジャーで測る

今回はフロントタイヤだけ、そのタイヤの前側と後ろ側の同じ場所で、左右それぞれに糸を垂らし、その左右間をメジャーで測るという方法にしました。

測った所、ぶっちゃけ全く同じ数値で、トー角は0度でした。

(これ、前側の方が狭いとトーイン、逆に広いとトーアウトということになりますね)

あまりにもトー角が付きすぎていると、タイヤが偏摩耗する事もあるので、注意が必要です。

 

ということで、0度だったので若干トーイン側(直線安定型)で調整することにしました。

少し分かりにくいですが、ハンドルを思いっきり曲げてタイヤの隙間からタイロッドを弄る

やり方は、タイロッドを回す前に、その横にあるロックナットを緩めます。

緩めるとタイロッドが回るようになるので、下方向(タイロッドが縮む)ならトーイン、上方向(タイロッドが伸びる)ならトーアウトでの調整となります。

 

ちなみに、回すのはほんの少し、出来れば左右同じくらい回すのが良いと思います。

90度回すだけでも結構ハンドルのポジションが変わります。

ただ、ここの調整でもヤツは現れました…。「固着」です。

 

左フロントのロックナットがどうしても、ほんとどうやっても固着して回らなかったんです…。

仕方がないので今回は右のみ90度くらい回して調整完了しました。

 

ハンドルは無事センター付近になったのですが、まだ少し甘い感じもするので、今年のどこかでやろうと思ってる、オリジナルホイールを取り付けた後に、今度はちゃんとアライメント調整しようかと考えています。

(前にも書いたかもしれませんが、オリジナルホイールはヤフオクで購入済みなんですよね。後は塗装してタイヤ購入取り付けるだけなんですが…なかなか重い腰が上がらない…)

 

ということで、23年1発目は簡単なメンテナンスのお話でした。

今年もメンテナンスやツーリングなどの情報を上げていければと思っています。

その他、計画していることもあるので、またそれは別の機会に。

 

a.c.d.でした。