こんにちは。
a.c.d.です。
さてさて、タイトルの通りエストレヤのドラム式ブレーキには「鳴き」の現象が良く発生します。
おそらく個体差ではなく、エストレヤのリアドラムは良く鳴くそうです。
いつも整備してもらっているおっちゃんにも「ドラムは色々大変やで」と言われていたので、まぁ仕方ないと諦めていました。
とはいえ、今年の春頃から少し鳴り始め、夏には少し踏むだけで「ブーブー」と鈍い音
が毎回なるようになり、ポンコツ感が半端ないです。
かなり恥ずかしいので、比較的速度域の早い時にリアを使い、ゆっくりになってきたらフロントだけで停まるようにしていました。(なぜかフロントのドラムは全く鳴かないんですよね…)
おそらく、前の整備は車庫にて後輪固着(全く後輪がまわらない状態になる)の修理と同時に直してもらった3年ほど前だと思いますので、頻度としてはそれほど高い方では無いのかも知れません。まぁ年間数千キロしか乗らないので…ということも大きいでしょう。
とはいえ、今回はブレーキ以外に大きな問題もないので、鳴き程度で修理にもっていく
のもな〜と
考えていたのですが、上記の通り、毎回走るたびに辱めにあう感覚に耐えられず、思い切って自分で整備してみました!
と、ここまで来て、下を見たら何か部品が落ちてる!!
ちょい焦りました…。素人のメンテナンスは、外していった逆再生をして元に戻すってことが前提になりますし、どこの部品か分からないものがあると、原状復帰出来ないという不安に押しつぶされそうになります。
が、今回は大事に至らず一安心。
と、言うことでなんとか素人1人でも後輪を外して、ブレーキ洗浄、原状復帰の作業が出来ました。
後輪のシャフトはトルクスレンチで規定のトルクで締める必要があるため、今回の作業用に5千円程度のレンチを購入したのみで、それ以外は手持ちの工具のみで完了できました。確か店に持っていった時の工賃も5千円くらいだったと思うので、今回は自分でやった事によるコストメリットは…無いですね(苦笑)
とはいえ、やはり自分のバイクのメンテナンスは出来る限りやってあげたいとも思っているので、自分でも出来るとわかったことだけでも良かったかなと。(次からは工具も必要ないですし)
ただ、ブレーキという一つ間違えたら事故になりかねない部分のメンテナンスなので、皆様もご自分でされる際は、自己責任および充分に注意してなさってください。
ちなみに、その後1ヶ月ほど走ってますが、既にちょいちょい鳴き出しました(泣)
もちろん、30回ブレーキ踏んでそのうちの1〜2回程度ですし、最悪自分で治せると分かった安心感で、メンタル的にも以前とは全然違い快適です。
そうそう快適といえばこんなプチカスタムをしました。
シフトチェンジのゴムを、こんな面で支えるゴムに変更したんです。
快適というか、個人的にバイク用の靴とかを買わないので、どうしてもシフトチェンジが当たる部分が擦れてそこだけヘタって来るんですよね。
なので、線で当てるより面で当てる方が、擦れる場所が分散されるんじゃね?と思い、ポチってみました。
今の所、効果が分かるほどではないですが、何となく足への当たりも優しくなった気もしますし、悪くはない感じです。
ただ、ゴムがクルクル回っちゃいますし、慣れるまでは若干やりにくかったことも事実です。
そんなこんなで、急に寒くなってきたので急いでツーリングなど行っておかないと!と焦るa.c.d.でした。
ではまた