estrella and NA roadster 's diary

エストレヤとNAロードスター(ユーノスロードスター)のコト

重い腰を上げ、ごちゃごちゃになった配線をスッキリまとめた話

こんにちは。

a.c.d.です。

 

さて今回はAmazonブラックフライデーにて購入した、電装系3つをスッキリした配線に出来るデイトナのグッズを取り付けたお話です。

ちなみに、取り付ける前に2年間使ったバッテリーも上がってしまってたので、再充電することも考えたのですが…どうせならとバッテリーも新しくし、冬の間乗らない期間が多いことも考え、こちらもずっと購入を検討していたバッテリー充電器も一気に付けてしまいます。

個人的なバイクの乗り方として、通勤通学に使っているわけではないので、冬の期間はめっぽう放置したまま、というのが多く、毎冬、1〜2回はバッテリーを上げてしまってまして…。バッテリーの劣化を進めちゃうこともありますし、何より乗ろうと思った時にエンジンがかからず乗れない→バッテリーを一応充電する→乗る機会を逃したので結局数週間放置→バッテリー上がる…といったループを何とかしたいと、ホントにずっと思ってたんです。

エストレヤのバッテリーはあまり作業性が良い場所にあるとは言えず、結構面倒なんですよねぇ。

なので、今回、それらを一気に解消しよう!ということで思い立ちました。

 

 

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今回取り付けるモノたち

まずは、作業性を良くするため、サイドカバー、シート、バッテリーを止めてるプラカバーなどを外していきます。

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少し面倒ですがシートは外したほうが圧倒的に作業しやすいです。

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見るからに狭いシート下のスペース

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上が新しいバッテリー。忘れないよう交換時期などをガムテなどに書いておきます。

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電源が必要な2本のケーブル

さてさて、今回はバッテリー交換だけが目的なのではなく、そのついでに配線もキレイにまとめちゃおうということなので、もともと強引にバッ直していた配線を取りました。

電源が必要なのは、ドラレコスマホホルダー(Qi仕様)の2本です。

現状ではバッ直だったのでY字の端子ですが、デイトナの電源ユニットに付けるため、先端をギボシ端子に交換します。

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右に見えてるギボシ端子につなげるため、Y字端子は加工する必要あり。

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ケーブルを切断し皮むきをします。

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先端にギボシ端子を取り付ける。(オスとメスの取り付けを間違えないように)

で、こういった作業をする時に、写真のような万能工具はめちゃくちゃ便利です。

正直、ほとんど使わないとは思いますが、それほど高いものでもないので1つ持ってるだけで作業性はめちゃくちゃ違います。

昔は強引にペンチなどでやってましたが…皮むきですら時間かかってました…。

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端子の左右取り付けを間違えた図…コレ良くやっちゃいます…

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正しくは、こう。

各配線をギボシ端子化した所で、いよいよ電源ユニットとの接続です。

商品説明にあるように、このユニット1つで3つの電源を分配することが可能です。

3つの線は、それぞれ7.5Aが2つ、5Aが1つとなっているのですが、今回取り付ける予定のものはすべて5A程度の物ですので、基本的にどこに指してもOKですね。

一応、なんとなく大き目の方が良いように思うスマホ充電を7.5A、ドラレコを5Aに接続しています。(余った7.5Aはこれまた大き目の方が良さそうな、今後購入予定のグリップヒーターに置いておきます。)

 

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ケーブルはそれぞれプラスとマイナスごとでまとまってるので分かりやすいです

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余った電源線は使用時までガムテで固定しておきます。

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こちらはバッテリー充電器の配線

バッテリー取り付けの前に、充電用ケーブルも忘れずに取り付け。こちらは基本バッ直です。

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何とか配線を仕込んで終了

ここまで作業をして、バッテリーにすべての線をつなぎ(プラスから繋ぐのを忘れずに!)、もろもろ収納して接続確認をしてみます。

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あれ?

と、ここで電源を入れても何故かドラレコ(写真手前の画面)が動かない…。

配線は間違えてないはずなのに(というか間違えるところすら無いのに)と思ったんですが、1点だけ心当たりが。

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ヒューズボックスにつながるACC電源の配線

もともとドラレコの配線でACC電源としてヒューズボックスからの線につなげてたんですが、それを今回の電源ユニットに使ったんです。

そうなるとドラレコのACC電源の配線は不要かと思って、写真のようにカットしてビニールテープで巻いただけにしてたんですよね。

 

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ACC電源を分配することにしました

流石に不要ではないかと思い、元使ってたドラレコのACC電源+デイトナの電源ユニットのACC電源→ヒューズボックスにつながる配線に結線してみたところ、無事に起動。

 

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接線はこんな感じの簡単な方法で

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起動を確認できた所で、たくさんあるケーブルを元の工具スペースに押し込む

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バッテリー下のスペースに、充電ケーブルを取り付け

バッテリー充電用のケーブルは、サイドカバーなど外さなくても問題ない場所に、結束バンドを活用して取り付けました。

 

さてさて、これで今後はバッテリーを外して充電することも、電源ケーブルの収納に悩まされることも無いと思います。

外から見えない部分のカスタムなので、誰にも気づかれることは無いですが、比較的安価で個人的な満足度は高い改造だと思います。

 

長期間、冬に乗る予定の無い方は、ぜひトライしてみてください〜。

 

a.c.d.でした。

 

(追伸)

早速、充電ケーブルで充電をしたのですが、最初デフォルトの6V用の充電ランプがついてたのに気づかず、そのまま2〜3時間差しちゃってました…。

でもこの充電器の安全機能が働き、バッテリーが壊れることは無かったです。

その後、12V用に変更し、問題なく充電出来ています!

これで、今回交換したバッテリーがいつまで持つのか…楽しみです!!